実はな…

鬱文章っぽいので続きを読むで
ここんところは体育祭の練習で、疲れて寝てる事が多く、更新はしてませんでした。
とりあえず義務教育中最後の体育祭だし頑張ろうと思って、練習してたんだよ。
そして当日が来た。
なんか、一瞬のように午前の部が終わって、昼食へ。
親のところにいくと、いなくて、親友のお父さんが急用でいなくなったと言った。
それは祖母が入院していて、急に不調になったから病院へ行ったらしい。
とりあえず昼食を食って、自分の席へついて、午後の部開始。
しかし先生から呼び出しを貰って、話を聞くと、祖母は死んだらしい。
俺は悲しくなったよ…
そのとき今でも病院に行きたかったよ…
涙が出そうにもなった…
しかし親が、最後までやりなさいと言ったらしいので、俺はそうすることにした。
午後の競技中は、この事を忘れようと思って一生懸命やった。
そして応援も頑張った。
皆と心を一つにして、辛い心を支えた。
そして、全ての競技が終わって結果は中途半端…
だが、いい体育祭だったと思う。
そして、クラスで写真撮影を行った。
それから、先生がクラスの皆に、俺の祖母が死んだ事を伝えた。
そして、俺を励まして、皆が拍手してくれた。
後片付けがあるというのに、皆は俺を先に帰してくれた。
本当に皆いいやつだと思った。
そして俺は走って家へ帰った…


帰宅をしたら、祖母はもう家に帰宅していた。もちろん無言で。
どうやら話を聞くと、急に体調が悪化して親族がいない状況で息を引き取ったらしい…
それはとても可哀想だと思った。
だが苦しまずにすぐに息を引き取ったのは幸いだと思った。
長い時間苦しいままで逝くのはきっと辛かっただろうと思った…
祖母の顔を見て、とても綺麗だった…
俺はお香をあげ、冥福を祈った。


次の日になり、湯灌というもの行った。
湯灌というのは遺体を沐浴させることで、故人の安らかな旅立ちを願う儀式であります。
前日に「風呂に入りたい…」と祖母が言っていたので、やることにした。
清められてる祖母は、嬉しそうに感じた…
そして親族で、顔を拭いたりなどした…
そうして、綺麗になった祖母は棺に納められた…
これで安らかに逝けるだろうと、親族は皆言い合っていた…


どうやら死ぬ前日は元気だったらしい…
これは大丈夫かなと思っていたら、息を引き取ってしまった。
それはとても驚いた。
退院したら色んなことしてあげたかったよ…
俺は祖母が安らかになるよう冥福を祈ります。